アフターピルについて

アフターピルは、性交渉から72時間以内に使用することで、妊娠のリスクを減らす緊急避妊薬です。服用するタイミングが早いほど、避妊効果が高くなります。当院では「レボノルゲストレル法」に基づいたアフターピルを処方しています。このお薬は、排卵を防ぐほか、受精卵の着床を阻止することにより、妊娠を防ぎます。避妊に失敗した場合は、できるだけ早く服用することが求められますので、予約が埋まっている場合は、お電話でお問い合わせ下さい。
アフターピルが必要なケース
- 避妊しないまま性交渉をした(膣外射精も含む)
- コンドームが破れた、外れた、中身が漏れたなど避妊に失敗した
- きちんと避妊できていたか確信が持てない
- 性暴力を受けたなど、切実な状況にある
アフターピルは、これらのように「妊娠を望まない状況」で避妊に失敗した際に使う、緊急的な避妊方法です。
望まない妊娠を避けるためには
アフターピルの費用
| 料金(税込) | |
|---|---|
| レボノルゲストレル(アフターピル、診察料込) | 7,000円 |
レボノルゲストレルについて
レボノルゲストレルは、レボノルゲストレル(LNG)という黄体ホルモンを含む錠剤で、従来のヤッペ法と比較して、より高い緊急避妊効果を発揮します。1回服用するだけで、避妊効果が期待できます。現在、国内で処方されているレボノルゲストレル製剤には2種類ありますが、ノルレボ錠はその先発品にあたります。2019年にジェネリック処方が認可され、先発品よりもお求めやすくなりました。当院ではよりリーズナブルな価格で提供できるジェネリック製品(レボノルゲストレル)を、望まない妊娠を避ける観点から相場より安価な価格で処方しております。
アフターピルのよくある質問
アフターピルが成功したサインはありますか?
アフターピルが成功したかどうかは、服用後に消退出血が生じ、その後に生理が確認できることで判断できます。消退出血は、子宮内膜が急激に剥がれて薄くなることで起こる出血で、通常は少量です。出血がみられない場合もありますが、それだけでは避妊に失敗したわけではありません。最終的に、生理予定日の前後に生理と同程度の出血が確認できれば、避妊が成功したと言えます。消退出血はアフターピル服用してから約2週間以内に生じ、生理は服用から3週間ほどで始まります。しかし、アフターピルによって生理周期が乱れ、数日ほど遅れることもあります。もし生理が1週間以上遅れた場合は、妊娠検査薬で確認することをおすすめします。
アフターピルを使うことで不妊につながりますか?
アフターピルを服用しても、将来的に不妊を引き起こすことは医学的に証明されていません。アフターピルの主な作用は、排卵を一時的に抑制したり遅らせたりして、受精卵の着床を防ぐことです。これらの効果はあくまで短期間のものであり、お薬の成分は数日以内に体外へ排出されます。そのため、生殖器(卵巣、子宮、卵管など)の機能に長期間影響を及ぼすことはありません。
アフターピルの副作用はありますか?
アフターピルの服用により、・頭痛や吐き気、嘔吐、腹痛、眠気、身体のだるさなどの副作用があらわれることがあります。また、服用後に嘔吐してしまった場合は、薬の成分が十分に吸収されていない可能性があるため、すぐにご相談ください。また、服用後はホルモンの影響で子宮内膜がはがれ落ち、出血がみられること(消退出血)もあります。


